WELCOME TO THE PLEASUREDOME / FRANKEY GOES TO HOLLYWOOD
ABCをプロデュースした【トレバー“天才”ホーン】がZTTレーベルで世に送り出したのが、ATR OF NOISE、PROPAGANDA、そしてこのFRANKEY GOES TO HOLLYWOOD。
彼ら、トレバー・ホーンの操り人形とか、演奏が超ヘタとか、そもそも演奏してないとか、散々な言われよう(W。
しかし、彼らのインパクトは凄いモノがありました。
流行りモノの縮図とも言える歌謡曲が、当時、トレバー・ホーンだらけになってしまった。
ヤマハのシーケンサー(死語)とシンセサイザーで打ち込みにハマっていた自分にとって、テクノロジー満載アレンジで、オーケストラヒットや、打ち込みで16分に刻んだシーケンスパターンの大胆アレンジはとても刺激的だった。
バンドをやってると、重いシンセを担いでスタジオに行ったのにギターが1時間遅刻するといったカチーンと来ることが多かったので、有無を言わせぬプロデューサー主導の制作システム(しかも1人で作れちゃう)は憧れの的。
そうはいっても、このシステムは金がかかる。
フェアライトCMIなんて、今、3万円くらいで買えるヤマハのオモチャ程度の性能で、なんと当時1.600万円ナリ!。
デビューシングルのRELAXは、歌詞がヤバすぎるっていうんで英米では放送禁止。
で、ビデオクリップもエロくてヤバいってんで放送禁止。その飢餓感が余計に人気を煽って爆発的に売れちゃったという、結果オーライなマーケティング超先行バンド。
国内盤の歌詞カードも「歌詞がヤバいんで訳詞はカットしました」だって。
2ndシングルは当時の冷戦を茶化したTWO TRIBESという曲で、米国のレーガン大統領とソ連書記長のそっくりさんが土俵の中で取っ組み合いをして、回りで見ている他の国々の人が賭けをしているというPV。
それだけでもかなりヤバめなのに、最後に地球が爆発。
この場面があまりに刺激的だということでアメリカでは放送禁止。
MTV時代を巧みに利用したプロモーションは画期的だったが、最初のインパクトがスゴすぎて、それ以降は泣かず飛ばず... _| ̄|○。
あ、でもこのアルバムはカッコええ曲満載です。


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