Music Soliloquy

April 21, 2006

光の子 / PINK



誰も知らないんだろなぁ...。

バンドなんかやってアンテナを張ってる連中の間では、とんでもない連中が組んで何か始めたらしいぞ!的な情報は流れていたのだが...。

日本のバンドとしては非常にアクが強く、好き嫌いがハッキリ別れるのではないかと思われるPINK。

キーボードのホッピー神山、ベースの岡野ハジメ、ドラムの矢壁アツノブ、パーカッションのスティーブ江藤などなど、この曲者連中の中でボーカルを担当しているのが福岡ユタカ。

エンちゃんこと福岡ユタカ.....シャンプーのラヴィナスのCM音楽、ニュースステーションのテーマ曲などもやっており、無国籍でエスニックな独特のメロディでお馴染みなはず。

あの独特なラインこそエンちゃんの真骨頂でして、PINKのメロディも聴いた瞬間に彼らと分かる強いキャラクター。

20年以上前にTV神奈川でやっていた金曜深夜のSONY MUSIC TVオープニングテーマで遭遇したのが最初。今までに聞いたことがないメロディラインの「ZEAN ZEAN」という曲で、アクが強くカッコよかった。

「ZEAN ZEAN」はバンドでコピーしたこともあるんだけど、まーね、難しいんだ、ドラムとかベースとか。でもKeyソロが見せ場だからね。ドラムとベースには泣いてもらった。

しかも、原曲は途中にマルチレコーディングでケチャを取り入れた部分があるので、そこは打ち込みで対応。フットペダルでシーケンサーをスタートさせるタイミングは難しいし、そもそもドラムが走らないように睨みを利かすなど、ヒジョーに大変だった。

ついでに言うと、後に完全打ち込みでシコシコ作ったこともある。バンドで合わすより断然ラクに作れたのでした、ハイ。

この「光の子」は2ndアルバム。

彼らのアルバムはラスト作以外全部持ってたりするんだが、この2枚目まではなんとLP(W。

お薦めは1曲目にしてタイトルチューンの「光の子」。もっともPINKらしい曲で完成度も高い。

盤に針を落とした瞬間から、デジタル・ファンクな世界へ。

なんじゃ?こりゃ!...まるで血液が逆流するような感覚に陥るくらいガツーンと来る音。そしてサンプリング加工したガムランをシーケンスフレーズにして曲全般に生かす...。

ワールドミュージックとか言って、中途半端な民族音楽もどきをやってる連中はたくさんいたわけですが、エスニックをここまで昇華させたのは日本では「光の子」だけであります。

シンプルだけどパワフルなドラムと、ブリブリとグルーヴを引っ張る岡野ハジメのベース。

その上に乗っかるエンちゃんのエキゾチックなメロディ。

ブッたまげですよ。マジで。

3rd以降はエスニックなテイストより、グラムロックやサイケデリックなテイストを前面に押し出していく。福岡ユタカから岡野ハジメへと、主導権が移っていったんだろうなぁ。

メンバーのアクが強すぎて、結局、空中分解しちゃった。まぁね、最初から長続きさせるのは無理だったんだって。

約20年前のアルバムなんだけど、近年のレコーディング技術に負けないくらい音にエネルギーがある。具体的に言うと、すごく音圧がある。

もちろんね、音が尖ってるのが最大の原因なのだけど。

とにかくLPじゃ聞きようがないのでCDを買ったのだが、アマゾンなんかプレミアが付いちゃって6.000円オーバーになってやがる。

コレクターズ・アイテム化しちゃってるんだな。

しょうがないからヤフオクで入手したんだけど、なんと2.800円... _| ̄|○。

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April 19, 2006

BROTHER TO BROTHER / Gino Vannelli


Nightwalkerだけってのも片手落ちなので、こちらも。

1978年リリース。

初めて聞いたのは大学の先輩んち。当時は、いきなりタイトルチューンのBROTHER TO BROTHERを聞かされちゃったので、この曲のインパクトがあまりにも強すぎて、はっきり言って他の曲はほとんど記憶に残らなかった。

だって、曲の展開の振れ幅が大きすぎてメリハリ効き過ぎっちゅーか、ジェットコースターに乗ってるみたいで、心臓がドキドキしてくるんだよ。

で、次の展開は...次の展開は...とまたまたハラハラドキドキ。

そして、未知の展開へ。それまで自分が聞いていた音楽からの経験則が全く生かされない展開の連続。知らない音楽の世界を見せつけられてヘコむ、と。

そこまで気になる存在になれば、自分でアルバムを買いますわ。

捨て曲ナシで、聞けば聞くほど全曲ともポップな美メロに、Mark Craney(Dr)、Jimmy Haslip(B)など当時新進気鋭ミュージシャンのバカテクとトリッキーな仕掛け満載の逸曲が満載。

1曲目の【Appaloosa】から聞き始めたら、やめられない、止まらない。

今日も聞き直しているが、お約束通り、キーボードを叩くのを忘れてアルバム通しで口ずさんでいる。

このアルバムには横綱級のバラード【I Just Wanna Stop】が収録されているのだが、自分的には【Wheels Of Life】の方が好きだったりする。

マストバイな一枚だが、暑苦しいアルバムなので、真夏に聞くのはお勧めしない。

でも、その暑苦しいアルバムを通しで何度も聞きたくなるのだから、あらゆる面のクオリティが図抜けて高いのだ。

こーゆーアルバムが1.600円くらいで買えちゃうんだなぁ...と遠い目。

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April 18, 2006

Nightwalker / Gino Vannelli


某雑誌によるとAOR界の三大完璧主義者はジェイ・グレイドンとドナルド・フェイゲンとジノ・バネリだそうだ(なんだか言い得て妙)。

フェイゲンとともに、my favoriteなミュージシャンの筆頭がジノ・バネリ。

ジャズ・ブルース側にシフトしたフェイゲンと、ロック・ポップ側にシフトしたジノ・バネリ。どちらもAOR界のマイアイドルであります。

音作りのプロセスはかなり異なる二人だが、音の練り込み方が尋常じゃない点は共通している。どちらも、複雑怪奇なコードをポップなメロに乗せ、古典と革新的アイデアが渾然一体となり、小憎らしい数々の仕掛けが散りばめられた、音の宝石箱やぁ〜(by 彦麻呂)。

ジノ・バネリといえば前作であるBrother to Brotherの方が一般に評価が高いのだが、自分的にはどっちも捨てがたいので、今回はNightwalkerで。

見るからにラテン系なエロい感じだが、ラテン系(イタリア系カナダ人)のイケメンで非常に歌も上手く美声の持ち主。

【官能的な歌声】とは彼のためにある言葉。

Gino Vannelliと聞くと、ソロシンガーGino Vannelliというイメージだが、実体は三兄弟のユニット名。三兄弟が揃って制作に当たるというのは、イタリア系ならではのファミリーを大切にするDNAがそうさせるのかも。

フェイゲンもミュージシャンズ・ミュージシャンであるが、ジノ・バネリの方が少々マイナーで、よりミュージシャンズ・ミュージシャン然とした感がある。

見た目とステージパフォーマンスを一言で言えば、【カナダの西城秀樹】。

当時の音楽に多少詳しい人でも、Nightwalker とBrother to brotherの2発屋ってイメージかも。

事実、この2発にエネルギーを注ぎ込みすぎて、それ以降は抜け殻になっちゃった感がある。

【ジノ・バネリ的展開】という言葉がある(大ウソ)。

自分だけが勝手に言ってる言葉なのだが、要するに【意味もなく大げさ】という意味。

そのくらい、良く言えば壮大、悪く言えば大風呂敷な曲の展開。

とにかく、ヴィニー・カリウタのドラムが胃もたれしそうなくらいハデで濃厚(笑。よくもここまで仕掛けだらけにしたもんだ、と。②「Seek and You Will Find 」は聞いたら笑うこと請け合い。

バラードもね、そりゃー大げさ。③「Put the Weight on My Shoulders」...なんなんだ、この不必要に壮大な演出わ!!(笑。いやいや、美メロだしアレンジもツボを刺激するんですよ。だって、バラードの名作といわれる⑥「Living Inside Myself」より、こっちの方が断然好きだし。

とにかく、歌、演奏、コード、アレンジ、リズム、全てが言うことナシ、捨て曲ナシ、絶対買って損は無し。

でも、聞くときは体調万全でね。毒気に当てられるくらい強烈だから。

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April 17, 2006

CONTROVERSY / PRINCE


【1981年】現在のPRINCEスタイルを確立した4作目のアルバム。邦題「戦慄の貴公子」って、わけわからん。

Best Hit U.S.A(by-元気になってね-小林克也)でSexualityのPVを見たのが、PRINCEとの人生初遭遇。

小林克也にホモの兄ちゃん扱いされていたのが印象的。まぁね、当時のジャケが脱ぎまくり写真ばかりだったから、ホモ扱いされてもしょうがないかも。

そりゃー驚いたわけですよ。子供の教育上絶対悪いと思われる、こういうエロエロ・キレキレのファンクに初めて出会っちゃったわけだから。もうね、頭から離れないわけですよ、あの奇声とギターのカッティングと【Mama, Are you listning?】ってセリフが。

興奮冷めやらぬ翌日の日曜日、住んでいた地方都市の貸しレコード屋に行ったら...なんと、あった!。む〜恐るべし。だって大瀧詠一LONG VACATIONの隣にフツーにSLYとか置いてあったんだから(W。

そりゃ〜PRINCEくらいあるわな。

1曲目のControvercyと2曲目のSexuarityで、ヤられまくり。当時PRINCEは23歳。この歳にして以後25年を貫き通すスタイルが出来上がっていたってスゴすぎ。

この2曲だけでも聴く価値アリ。他にもDo me baby、Private joyなど捨て曲無し。

このアルバムがPRINCEのビッグバンだったことは疑いありません。

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April 16, 2006

Off the wall / Michael Jackson


最近マスコミに出れば、犯罪者扱いだったり、多重債務者扱いだったり、後ろ向きな話題ばかり。

ほとん奇人扱いのマイコーだが、スゴい人だったんだよ(すでに過去形)。

今回取り上げたOff the wallは、まだバリバリの黒人だった頃のマイコー。

セールス的にはスリラーやBADの方がハデだが、音楽的なマイコーの最高峰は、誰がなんと言おうと、このOff the wallであります。

それでも1.000万枚単位で売れてるという...恐るべし。

プロデュースはクインシー・ジョーンズ。70年代後半から80年代にかけて、特にマイコー作品を中心に大活躍した人物であります。

参加ミュージシャンはLewis Jhonson、Jhon Robinson、Greg Phillingains、Wah Wah Watson、David Foster、Geoge Duke他、超豪華ラインナップ。

ブラックな曲に白人的なポップテイストを加えて、これらのミュージシャンが作る最高のグルーヴが、シンプルなソウル・ファンクに仕上げた最上質な一枚。

1曲目のDon't Stop 'Til You Get Enoughからダンスフロア感満載。中にはBurn This Disco Outみたいな、こってりしたファンクも入っているが、全体的にはファンク・ソウル感は残しながらもとてもポップなテイスト。

中でもお気に入りは【Rock with you】。

イントロのドラムでいきなりヤられちゃう。

こんなシンプルな構成なのに、このグルーヴを出せちゃうって、一体何なのか?と。

あまりにも好きで、ボーカル以外を完コピしたことがある。

その作業がね、楽しいの。

ドラム、ベース、ギター、管、弦、すごくシンプルなのに、フレーズの1つ1つが、全てがすごくカッコいい。

結果的にすごく勉強になったんだけど、作ってる最中はそんなこと考える余地もなく、夢中でコピっちゃってたくらい楽しかったのですよ。

このblogを書くにあたり引っ張り出して聞いてみたが、頑張ってるなぁ>俺。

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April 15, 2006

Shiplaunching / 冨田ラボ


キリンジ、MISIA、中島美嘉などの音楽的ブレインとして大成功を収めてきた冨田恵一のソロ第二弾アルバム。

70年代のロック、ジャズ、ファンク、プログレといった多様な音楽をベースにして冨田ワールドを構築している。

すっごい音楽少年で練習量がハンパじゃなかったらしい。だからね、ギターとベースがむっちゃくちゃ上手いの。

幼少の頃からやってるピアノももちろん上手い。

どこぞの尊師によく似てるけど(W。

この人が特殊なのは、高校時代にフュージョンの洗礼を受けてバンドをやりながら、大学時代にはテクノロジーの進化で手に入れやすくなったマルチレコーダーを手に入れて、【宅録】(※注)に走っちゃったこと。

(※注)【宅録】
自宅録音の略。好き放題に音楽を作れるので精神衛生上よい。ただ、基本的に全パート自分で作らなきゃならないので、音楽的な引き出しが少ないとロクなモノが作れず、かなりヘコむ。

打ち込みじゃなく演奏にこだわる冨田恵一だが、どーゆーワケかこの人、リズムだけは100%打ち込み。

この辺の感性が常人にはよくわからん。

まぁ打ち込みとはいっても、言われなければ分からないくらい恐ろしく完成度が高い。

MISIAのEverythingをコピった時リズムを解析すると打ち込みっぽさを感じさせるポイントがいくつかあったのだが、あの完成度だったので上から重ねたのだろうと思っていたのでした。

このアルバムで一番話題になったのが、高橋幸宏と大貫妙子とのコラボ曲「プラシーボ・セシボン」。とてもスティーリーダン的な曲だけど、脳天気すぎてちょっと...ね。

BGM的に聞くなら全曲お勧め。その中でもお気に入りは、以下3曲。

SOULHEADをフィーチャーしたファンクテイストの【Like A Queen】。
CHEMISTRYをフィーチャーしたミドルテンポの【ずっと読みかけの夏】。
新人YOSHIKAをフィーチャーしたオトナなグルーヴの【しあわせのBlue】。

YOSHIKAについては完全に無知だが、【Like A Queen】も【ずっと読みかけの夏】も、SOULHEADとCHEMISTRYのキャラは死んでるので、双方のファンにとってはつまらない曲かもしれない。

でもこれらの曲にはこういう歌い方が正解。特にCHEMISTRYでは、演歌かと聞き紛うあのフェイクが完全封殺されていて、「CHEMISTRYってけっこういいじゃん」と思わせる仕上がりになっている。

国内版なので高いけど、買って損ナシの一枚。

April 14, 2006

WELCOME TO THE PLEASUREDOME / FRANKEY GOES TO HOLLYWOOD


ABCをプロデュースした【トレバー“天才”ホーン】がZTTレーベルで世に送り出したのが、ATR OF NOISE、PROPAGANDA、そしてこのFRANKEY GOES TO HOLLYWOOD。

彼ら、トレバー・ホーンの操り人形とか、演奏が超ヘタとか、そもそも演奏してないとか、散々な言われよう(W。

しかし、彼らのインパクトは凄いモノがありました。

流行りモノの縮図とも言える歌謡曲が、当時、トレバー・ホーンだらけになってしまった。

ヤマハのシーケンサー(死語)とシンセサイザーで打ち込みにハマっていた自分にとって、テクノロジー満載アレンジで、オーケストラヒットや、打ち込みで16分に刻んだシーケンスパターンの大胆アレンジはとても刺激的だった。

バンドをやってると、重いシンセを担いでスタジオに行ったのにギターが1時間遅刻するといったカチーンと来ることが多かったので、有無を言わせぬプロデューサー主導の制作システム(しかも1人で作れちゃう)は憧れの的。

そうはいっても、このシステムは金がかかる。

フェアライトCMIなんて、今、3万円くらいで買えるヤマハのオモチャ程度の性能で、なんと当時1.600万円ナリ!。

デビューシングルのRELAXは、歌詞がヤバすぎるっていうんで英米では放送禁止。

で、ビデオクリップもエロくてヤバいってんで放送禁止。その飢餓感が余計に人気を煽って爆発的に売れちゃったという、結果オーライなマーケティング超先行バンド。

国内盤の歌詞カードも「歌詞がヤバいんで訳詞はカットしました」だって。

2ndシングルは当時の冷戦を茶化したTWO TRIBESという曲で、米国のレーガン大統領とソ連書記長のそっくりさんが土俵の中で取っ組み合いをして、回りで見ている他の国々の人が賭けをしているというPV。

それだけでもかなりヤバめなのに、最後に地球が爆発。

この場面があまりに刺激的だということでアメリカでは放送禁止。

MTV時代を巧みに利用したプロモーションは画期的だったが、最初のインパクトがスゴすぎて、それ以降は泣かず飛ばず... _| ̄|○。

あ、でもこのアルバムはカッコええ曲満載です。

April 13, 2006

The Lexicon of Love / ABC


80年代に一世を風靡したニューロマンティック系で、DURAN DURANあたりと同時代のバンド。

ま、バンドっちゅーか、結成→売れる→ゴタゴタ→2〜3人でユニット的に再出発という、典型的な人たち。

Voのマーティン・フライは、デビッド・ボウイのようでもあり、ブライアン・フェリーのようでもあり...。

ニューロマって、ビジュアル重視のイイ男中心に汗臭さを全く感じさせないため女子のモノというイメージがあるのだが、実はけっこう好きだったりする。

DURAN DURANとか、HUMAN LEAGUEとか、このABCとか...。

ポップで、ダンサブルで、アレンジも凝っていて...

当時、無限の可能性を感じさせる魔法の箱だった【シンセサイザー】大フィーチャーだったしね。

世間的には1982年のアルバムThe Lexicon of Loveでパッと咲いてパッと散った、桜顔負けの潔い連中という印象だと思われる。

Valentine's DayやThe Look of Loveって正直ビミョーと思っていたわけだが、Poison Arrowでハートを鷲づかみされちゃった。

ベースラインがね...。

でも、一番好きなのは、空耳アワーにも出ていたTears Are Not Enough。

あの、シャリシャリ、チャキチャキで刻んでるギターが、ファンキーでええですね。

やはり、懐かしいというか、時代を感じさせる音なんだけど、New Jack Swing系みたいなこっ恥ずかしさは無い。

むしろ、80年代の美メロ感と、商業音楽華やかなりし頃ならではの丁寧な作りに唸らされる。

今聞いても飽きないなぁ。

だって、プロデュースが【トレバー“天才”ホーン】なんですもの。

それにしても...リバーブ深けぇ...。

Beach Of The War Goddess / Caron Wheeler


90年代にUKブラック系を聞いてて、彼女の名前を知らなかったらモグリであります。そのくらい、SOUL II SOULとそのボーカルCaron Wheelerは一世を風靡していたのでした。

サウンド的にはSOUL II SOULの正しき継承者って感じで、アメリカ系ブラックのようなハネ感やスコーンと抜けた感じは無いけど、グルーヴィで自然に身体が揺れてくる。

しかし、元SOUL II SOULのボーカルという経歴の割に、地味〜に発売されていたこのアルバム。ソロとしてはUK Blackに次ぐ第二弾。自分的にはBeach Of The War Goddessの方が音楽的な幅が広くて好きだな。

いやいや、今でもグランドビートって気持ちいいんだなぁ。

中でもお勧めは【Need A Man】。

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April 12, 2006

A NIGHT IN NEW YORK / Elbow Bones And The Racketeers


Shakti (The Meaning Of Within) / Monsoon Featuring Sheila Chandraと同時期、これまた突如としてPVがヘビーローテーションされた1曲。

15年以上経ってからふと思い出したが、これまた音源入手に一苦労した。後になって知ったが、キッドクレオールの弟分だそうである。

まさにA NIGHT IN NEW YORKな雰囲気満載のダンスミュージック。キレの良いブラスセクションのアレンジに乗せた美メロね、すんごく気持ちよい。

1930年代のキャバレー全盛期を思わせるPV演出が、当時えらくオシャレに見えた。

懐古趣味のウケ狙い曲も数多く出ているが、この路線をマネようっていう勇者はいないようだ。

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Shakti (The Meaning Of Within) / Monsoon Featuring Sheila Chandra



MTVという手法がまだ珍しかった時代、東京圏の音楽好きはテレビ神奈川のMUSIC TOMATOとか、SONY MUSIC TVを食い入るように見ていた。

数々の有名ミュージシャンがオンエアされる中、突如としてPVがヘビーローテーションされたのがこの【Shakti】。ワールドミュージックの先駆けでもあった。

ヒンドゥポップと西洋音楽が見事に調和した曲で、つい5年ほど前に突如として思い出し、苦労して音源を入手。いまだによく聞く。

最近インド料理屋に行くと、ヒップホップテイストのヒンドゥポップを聞く。しかし、20有余年を経てもこの曲のポップなメロディと、安っぽいヒンドゥポップにならないアレンジセンスはそれらを凌ぐ。

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